コラム

ギブ・ピース・ア・チャンス(平和に賭ける)   【2023年事務所ニュース新春号】

弁護士 杉本 朗

 あけましておめでとうございます。
 昨年は、ロシアのウクライナ侵攻に象徴されるように、戦争・紛争が世界に広がりました。いや、正確に言うと、私たちが気が付いていないだけで、実は世界中で戦争・紛争が繰り広げられていると思います。そのことに否応なしに気づかされたということだと思います。(もちろんセンシティブな人たちは、もっと昔から戦争の危機を感じていたのでしょう。)
 こうした中で私たちはどうすべきなのか、なかなか悩ましいところではあります。いろんな人がいろんなことを言っています。しかし、私はあまり難しいことは考えられないので、シンプルに平和と非平和のどちらを取るか、といえば、平和を取ろうと思います。さまざまな選択に面したときに、少しでも平和に近づくのはどの選択肢なのか、平和の極大化を目指すにはどうしたらいいのか、を基準に行動していこうと思います。
 外国が日本に攻め込んできたらどうするのか、という大状況的な問題も大切なのでしょうが、さっきも書いたとおり私はあまり難しいことが考えられません。
 どちらを選択したら少しでも平和が広がるか、を考えながら、日々の生活を送っていこうと思います。
 今年もみなさんに少しでも多くの平和が訪れますように。