某大企業にて研究職に従事していた方が、重要な取引先からの急な注文や研究論文作成などに追われ、連日にわたる長時間労働、連続勤務を強いられることに。 一つ一つの仕事に力を注ぐ余裕もなくなり、上司から厳しい叱責を受けることも増えてしまいました。 その結果、精神疾患を発病し、自殺未遂を図ってしまい、勤務ができなくなってしまいました。そのため、精神疾患発病につ
依頼者は、某運送企業に勤務する中堅社員。順調に勤務していましたが、勤務中に生命にかかわる重大事故に遭遇し、そのショックから、精神疾患を発症してしまいます。 ご相談をお受けし、労災として認められるべきことを確信。事故の様子を丁寧に調査し、依頼者の味わった不安・恐怖を労基署に主張立証しました。 結果、無事、労災認定を獲得。労災認定がされたことにより、生活
全く身に覚えのない嫌疑をかけられ、警察でも事件として取り扱わないと言われたにもかかわらず、突然の懲戒解雇処分を受け、途方に暮れていました。転職のあてもまったくなく、ローンの支払がかさむばかり。 何とか一矢報いようと、訴訟を提起することに決めました。 提訴後、約1年弱で勝訴判決を獲得!勝訴判決後、本人の表情は明るくなりました。会社から控訴をされたものの
神奈川県内の某企業に勤務していた女性からのご相談です。 上司から度重なるセクハラに悩まされ、取締役にそのことを報告したところ、不祥事の責任をなすりつけられ、解雇されてしまったという事案です。 当初、本人自らで交渉をされていましたが、黙殺されてしまい、やむなく労働審判申立てをするという方針を立てました。 申立て前の段階で、依頼者のみならず、現従業員にと
長年にわたり製造業で勤務してきたAさん、その経験をかわれて外資系の広告宣伝会社B社からヘッドハンティングされました。ところが自分のチームの上司が仕事を与えてくれません。おかしいなと思っていましたが、年下のメンバーにアドバイスしたり自分なりに広告資材を作成したりしていました。すると6ヶ月の試用期間が近づいた頃、コロナ感染拡大の中、自宅でオンライン勤務し
依頼者は,アルバイト先の会社で,シフト制で働いていました。しばらくの間は,週4~5日シフトに入っていました。 ところが,ある日から,突然シフトになかなか入れてもらえないようになってしまいました(シフトカット)。依頼者は,シフトに入れず,その分賃金も払ってもらえないため,困ってしまいました。 そこで,未払賃金請求訴訟を提起し,それまで週4~5日シフトに
会社の業務後、夫が会社の社屋内で死亡しているのが発見されたという事案です。 会社は夫の死亡直後から、責任を全面的に否定し、労災手続を利用することに何ら協力をしませんでした。会社は一部の証拠を遺族から隠し、開示にも応じませんでした。そのため、ご遺族が別の弁護士に依頼して行った労災申請では、ほとんど残業の実態が認められず、残念ながら労災としては認められま
大企業の支店の店長をされていた方が、過重労働で亡くなったということで、ご遺族から相談がありました。 さっそく会社に連絡し、勤務記録を取り寄せてみると、せいぜい40時間程度の残業しかなかったとのことで、ご遺族は途方に暮れていました。 ご遺族の代理人弁護士として、会社の心ある同僚の方々にヒアリングを行い、証拠を再収集していったところ、会社の勤務記録にはご