長年にわたり製造業で勤務してきたAさん、その経験をかわれて外資系の広告宣伝会社B社からヘッドハンティングされました。ところが自分のチームの上司が仕事を与えてくれません。おかしいなと思っていましたが、年下のメンバーにアドバイスしたり自分なりに広告資材を作成したりしていました。すると6ヶ月の試用期間が近づいた頃、コロナ感染拡大の中、自宅でオンライン勤務し
依頼者は,アルバイト先の会社で,シフト制で働いていました。しばらくの間は,週4~5日シフトに入っていました。 ところが,ある日から,突然シフトになかなか入れてもらえないようになってしまいました(シフトカット)。依頼者は,シフトに入れず,その分賃金も払ってもらえないため,困ってしまいました。 そこで,未払賃金請求訴訟を提起し,それまで週4~5日シフトに
会社の業務後、夫が会社の社屋内で死亡しているのが発見されたという事案です。 会社は夫の死亡直後から、責任を全面的に否定し、労災手続を利用することに何ら協力をしませんでした。会社は一部の証拠を遺族から隠し、開示にも応じませんでした。そのため、ご遺族が別の弁護士に依頼して行った労災申請では、ほとんど残業の実態が認められず、残念ながら労災としては認められま
大企業の支店の店長をされていた方が、過重労働で亡くなったということで、ご遺族から相談がありました。 さっそく会社に連絡し、勤務記録を取り寄せてみると、せいぜい40時間程度の残業しかなかったとのことで、ご遺族は途方に暮れていました。 ご遺族の代理人弁護士として、会社の心ある同僚の方々にヒアリングを行い、証拠を再収集していったところ、会社の勤務記録にはご