弁護士紹介
辛 鐘建しん ちょんごん
略 歴
兵庫県高砂市出身 在日朝鮮人3世
2008年 神戸朝鮮高級学校 卒業
2012年 同志社大学 法学部法律学科 卒業
2015年 早稲田大学 大学院法務研究科 修了
2017年 弁護士登録(70期) *韓国語・朝鮮語 対応可能
諸 団 体 の 活 動
駐横浜大韓民国総領事館 法律顧問 (2022.3.1~現在)
在日コリアン弁護士協会(LAZAK)理事、事務局長(2022.8~)
在日本朝鮮人人権協会 法律部会部会長(2022.10~)
早稲田大学大学院 法務研究科 アカデミック・アドバイザー(AA)
同 コーディネーター(AC)
関東弁護士連合会 外国人の人権救済委員会 委員 (2019.4~2023.3)
外国人ローヤリングネットワーク
刑事弁護フォーラム
著作・論文
在日コリアン弁護士から見た日本社会のヘイトスピーチ-差別の歴史からネット被害・大量懲戒請求まで-(2019.10 共著)
ひ と こ と
在日朝鮮人3世として日本で生まれ朝鮮学校に通い育ちました。
学生時代はエストレラ姫路という地域のサッカーチームに所属し,運良く全国大会にも出場できました。
私は,「在日朝鮮人」という言葉を,「朝鮮半島にルーツを持つ日本在住者」という意味で使います。
それは,国籍や思想,来日した時期や期間を問わず,日本という朝鮮半島と特別な関係を有する地で生きている人たちが,民族という大きな共通点を軸に広く強く繋がりたいという思いからです。
「在日朝鮮人の権利を守る存在になる」というところが弁護士を志したスタートです。その後,色んな立場で苦しんでいる方々と出会う過程で,同じように「弱い立場に立たされているあらゆる人の権利を守る弁護士になりたい」と普遍的な思いとなりました。
一つ一つの案件に全力で取り組みます。
2024年07月01日 | 仙台高裁にて逆転無罪─99.8%の有罪と0.2%の無罪─ 【2022年事務所ニュース新春号】 |
2024年02月01日 | 裁判員裁判という「新しい経験」 |
2022年01月28日 | 佐藤弁護士、辛弁護士、有野弁護士が担当する建設アスベスト訴訟が報道されました。 |
2021年10月12日 | 辛鐘建弁護士が仙台高裁で逆転無罪判決を得ました。 |